CADなどの高度な画像処理では,処理をひとまとめに考えず,
これは,複数の処理を一度に考案しても,その整理や機能の説明が困難になったり,効率のよい修正や改造が行なえなくなったりするからです.また,それぞれの中でもできるだけ機能が分かりやすい単位で処理を構成する事が重要といえます.これは,C言語の中では関数という単位で処理を構築する事と非常によく似ています.
もちろん,処理の内容によってはその処理の種類が前処理や中間処理などと明確に区別ができるものではありません.しかし,これからつくる処理がどの段階の処理にあるのか理解する事は非常に重要です.CADのプログラムにおいては,
コンパイル方法
Makefileを用意してあるので,単に「make」と入力するだけで可能です.
実行方法
proc mammo01.raw 1024 1024 mammo01s.raw
procが実行ファイル名
mammo01.rawが入力画像のファイル名
1024 1024は幅と高さ
mammo01s.rawは出力のファイル名.
処理前の画像表示
x8view mammo01 1024 1024
処理後の画像表示
x8view mammo01.04.raw 512 512
演習A−1
平滑化を5x5に変更してみましょう.
演習A−2
すべての画像をサンプリング間隔0.4mmに変更しましょう.
演習A−3
シェルを使って,作業を自動化してみましょう.