医用画像情報学会・MII

【議事】
１．表彰関係（松原表彰委員）　
内田論文賞：候補 7件，金森奨励賞：候補 8件
選考の結果，以下の方の受賞が決定したと報告された．
内田論文賞：寺部 充昭ら「干渉性散乱CTの基礎的なコントラスト特性の評価」
金森奨励賞：國枝 琢也ら「脳MR画像におけるラクナ梗塞と血管周囲腔拡大の鑑別法」

２．内田論文賞，金森奨励賞の賞金について（宮地理事）
受賞講演をしていただく関係で交通費の負担をかけるため，増額が提案され了承された．

３．学会賞，功績賞の規定について（宮地委員）
現在規定がないため規定を設ける旨の提案があり，事務局で検討して次回審議すること了承された．

４．編集関連（松本編集委員長）　
1) Vol. 27， 2号を6月4日に発刊した．現在，審査終了論文１件，審査中論文2件である．

2) 特集号
１．内田先生追悼号（Vol.２７／3号），６／１１の原稿締め切りで寄稿してもらっているとの報告があり，この原稿料の審議依頼が出された．

3）Vol.27，4号の特集号「21世紀の診断と治療に関わる画像技術，次の10年の進歩は？」を刊行予定で12名に原稿依頼中との報告がされ，本号の執筆者の原稿料ついて審議依頼が出された．

５．新賛助会員について（宮地理事）
新賛助会員はなしとの報告があった．

６．事業報告，決算報告，監査報告，事業計画（宮地理事）
第１５４回～１５７回，計３回の大会を開催した．
第１５４回（金沢大学にて）参加者：８１名　２３演題
第１５５回（熊本大学にて）参加者：５９名　１６演題
第１５６回　（千葉大学にて）参加者：４１名　１２演題
その他，決算報告，監査報告，事業計画が報告された．

－　雑収入の内訳について質問があり，宮地理事より著作権などであることが説明された．他には，他社による雑誌購読料などがである．
－　繰越金の今後の使途について質問が出され，特集号での出費，謝礼の引き上げなどの意見が出された．事務局で審議し次回提案することで了承された．

７．理事の退任（宮地理事）
お一人の理事の退任について報告され，理事の定数に対する質問が出されたが，会則では現状で問題ないことが確認された．

８．平成２２年度　秋季大会（第１５８回）（宮地理事）
群馬県立県民健康科学大学　小倉敏裕先生の大会長．日時は，平成22年１０月９日（土）．

９．平成２２年度　春季大会　（第１５９回）（宮地理事）
大会長：九州大学　杜下淳次先生．　平成23年２月５日（土）　九州大学医学部保健学科にて．　終了後：懇親会を開催予定

１０．平成２３年度　年次大会（第１６０回）（宮地理事）　
藤田会長より，岐阜大学　原　武史先生の大会長で行うことが提案され，了承された．場所は，岐阜駅前の施設，日時は平成23年６月４日（土）か前後土曜日を予定．

１１．その他
1)「人間を支援する医学と工学　市民シンポジウム」の後援の報告．
2)「生体医工学シンポジウム」の協賛の依頼の受諾の報告．
3) 当学会が協賛してきたメディカルイメージング連合フォーラムとアジアフォーラムについての，今後の運営についての報告．
4) 松本編集委員長より，ＪＳＴＡＧＥ論文のアクセス数閲覧についての報告．

以上