新技術ニュース「アークぎふ」 第5号(2001.09.28発行)


■■新技術紹介■■
(記載:順不同)


○地震時液状化抑止工法選定支援システム

by 岐阜大学工学部土木工学科 張 鋒

 大都市が立地する沖積低地では、地震時の液状化被害が頻繁に発生する。社会基盤施設を液状化被害から守るためには、予想される地震のもとでの液状化現象の予測、液状化抑止工法の選定が重要である。当研究室では、京都大学と共同で「LIQCA」とよばれる汎用数値解析プログラムを開発している。LIQCAは、地盤の液状化を予測するだけでなく、提案されている種々の液状化抑止工法の効果を詳細に検討できる。
 すでに、国土交通省が発注する土構造物の地震時予測手法として広く用いられている。また、汎用バージョンの全国無料配布にむけて、マニュアル整備などを急いでいる。
(連絡先:岐阜大学工学部土木工学科 張 鋒(zhang-f@cive.gifu-u.ac.jp))



○乳がん診断精度向上 X線画像、検出に新技術

by 岐阜大学工学部応用情報学科 藤田広志、原 武史

 2001年8月6日付けの日経産業新聞に、表記のタイトルで我々の研究の一部が取り上げられました。本内容は、7月に名古屋大学で開催された「第20回日本医用画像工学会大会」で、我々が研究発表した2つの内容に基づいています。
 この技術は、乳がん検診などで使用される乳房X線写真のためのコンピュータ支援診断(computer-aided diagnosis, CADと呼称)システムにおける有益な要素技術と成り得るものです。開発した技術の一つは、乳がんで生じる微細なカルシウムの沈着領域(微小石灰化クラスタ領域)の自動検出の精度向上に関するものです。10段階に濃淡が変化できる基準物質(ファントム)を乳房撮影時に同時撮影し、石灰化像をこのファントムで明るさ情報に補正し、検出精度を向上させる技術です。特に,間違ってコンピュータが検出する石灰化領域の数を3分の2に減少させることに成功しています。
 もう一つの技術は、ディジタル画像の形成過程の読み取りピッチが従来の半分の間隔の高解像度な乳房画像を用いることにより、石灰化像の形状解析の精度をあげ、コンピュータが自動検出した微小石灰化クラスタ領域の良悪性の鑑別精度を約10ポイントあげることに成功したものです。現在,臨床症例を増やして,これらの技術の性能評価実験を行っており、1〜2年先を目処に、別途開発中の腫瘤性のがん病変の自動検出と鑑別の技術と合わせて、乳がん診断のためのCADシステムとして商品化を目指しています。
(詳細:http://www.fjt.info.gifu-u.ac.jp/content/news6.html




■■研究者紹介■■
  (記載:五十音順)


○北出 幸夫 (Yukio KITADE Dr)
所 属:岐阜大学工学部
E-mail:kitade@biomol.gifu-u.ac.jp

▼【Message】▼

岐阜大学に化学と生物学を基盤とする生命工学科を設立するため、出身大学・学部の壁を乗り越えて全国から研究者が集められました。私もその一員として生命工学科の設立に参加し、「生命現象を分子レベルで解明し、その工学的応用として新産業基盤を創出する」をキャッチフレーズに日夜研究に取り組んでいます。私は、核酸代謝酵素阻害剤の開発とその応用としての創薬科学を専門としておりますが、生体反応工学講座を教授として担当することになり、上野義仁助教授(有機遺伝子工学)、中西雅之博士(分子生物学)の協力を得てバイオサイエンスの新分野の構築を目指しております。現在、ゲノム創薬研究の一環として、感染症、癌、成人病などの疾病に関与する微量タンパク(酵素など)を標的とした研究を実施しています。即ち、疾病に関与するタンパクの構造や生物機能を解明し、新規設計分子による生命現象の制御に取り組んでいます。

▲‥‥‥‥ ▲

1978年岐阜薬科大学製造薬学科卒業、1980年岐阜薬科大学大学院薬学研究科修士課程修了、1980年岐阜薬科大学助手、1984年薬学博士、1985〜87年米国国立衛生研究所(NIH)博士研究員、1990年日本薬学会東海支部学術奨励賞受賞、1994年岐阜大学助教授(工学部)、2000年文部省在外研究員(北アリゾナ大学化学科客員教授)、2001年4月から岐阜大学教授(工学部)生命工学科主任として大学の運営にも携わる。最新の分子設計・合成技術と遺伝子工学を駆使した「ゲノム創薬およびゲノム情報の工学的応用」を研究の中心に据えており、その研究成果は国内外の注目を浴びる。また、2001年5月より中部バイオインダストリー振興懇談会の世話人、7月からはぎふ生命科学研究推進協議会の理事に就任するなど、今後の更なる活躍が期待される。


小林 猛 (Takeshi KOBAYASHI PhD)
所 属:名古屋大学工学研究科
E-mail:
takeshi@nubio.nagoya-u.ac.jp

▼【Message】▼

高山で生まれ、高等学校まで高山で過ごしました。名大工学部で博士を取るまでは化学工学という学問を勉強しましたが、それ以後は、生物の持つ種々の機能を工業的に応用する分野(生物工学)を研究しています。バイオテクノロジーを工業プロセスに応用するための「生物プロセス工学」と医療に応用するための「医用工学」に関する研究を活発に行っています。 また、発展著しいバイオインフォマティクスに関する研究もしています。具体的な研究テーマとしては、(1)異種遺伝子組換え菌の培養と遺伝子産物の効率的生産、(2)機能性磁性微粒子を利用した温熱遺伝子治療法の開発、(3)皮膚細胞の最適培養条件の確立と新機能皮膚の造成、(4)DNA チップを利用した遺伝子解析と最適治療法の選定、などです。医学部や企業との共同研究が多く、異なった領域の研究者と討論しながら研究することが好きです。(財)バイオインダストリー協会の理事および運営委員会の副委員長を務め、バイオ技術の産業化に少しでもお役に立ちたいと活動しています。 研究活動の詳細は、http:///www.nubio.nagoya-u.ac.jp/proc/index.htm

▲‥‥‥‥ ▲

1968年名古屋大学工学部助手、1973年名古屋大学農学部助教授、1982年名古屋大学工学部教授、2000年名古屋大学遺伝子実験施設長を兼務。1997年より2年間日本生物工学会会長。1981年日本農芸化学会奨励賞、1999年有馬啓記念バイオインダストリー協会賞、2000年日本生物工学会学会賞を受賞。1998年から3年間文部省科研費特定領域研究(A)「標的分子デザイン」の代表を務める。


小林 直彦 (Naohiko KOBAYASHI)
所 属:畜産研究所
E-mail:koba@beef.rd.pref.gifu.jp


▼【Message】▼

ヒトゲノムプロジェクトの進展により、ヒトのDNA全塩基配列の決定が終わろうとしています。ヒトゲノムの情報はテーラーメイド医療とか、ゲノム創薬といった、医学の応用面で威力を発揮しています。ゲノムは種を越えて相同性があり、ヒトゲノムの情報は牛や豚でも応用可能で、現に和牛では多くの遺伝病の原因遺伝子が解明され、畜産業界へ貢献できる様な成果が出てきています。畜産研究所では、和牛の遺伝病である、Claudin-16欠損症の原因遺伝子を解明し、遺伝子診断法を開発しました。その結果、Claudin-16欠損症の発生を未然に防ぐことが可能となり、遺伝病による経済的損失を回避できるようになりました。現在、高級牛肉の代名詞である霜降りや成長速度、耐病性などの形質を支配する遺伝子領域を明らかにし、おいしい飛騨牛を生産するための「役に立つ研究」を進めています。

▲‥‥‥‥ ▲

1959年生まれ。1984年北里大学獣医畜産研究科修士課程修了。1984年岐阜県中濃家畜保健衛生所入所。1991年から岐阜県肉用牛試験場(現岐阜県畜産研究所)勤務。和牛の遺伝病であるClaudin-16欠損症の遺伝子診断法を開発(特許及び使用許諾契約)。1999年東海畜産学会賞、2000年畜産大賞受賞。

 


永瀬 久光 (Hisamitsu NAGASE Dr)
 所 属:岐阜薬科大学衛生学教室 
E-mail:nagase@gifu-pu.ac.jp


▼【Message】▼

薬学の中の衛生学では、主に環境汚染物質、農薬、食品添加物など、薬以外の化学物質を取り扱っています。私たちの生活の中で、化学物質が食物、水、空気から、気づかないまま体に取りこまれ、病気を引き起こすことがあります。近年、化学物質の「内分泌攪乱作用」、「化学物質過敏症」が社会問題となっています。化学物質によって病気になることなく、より安全な利用ができるように、その環境内動態の解明、毒性評価、さらには、積極的に化学物質や食品を摂取することで癌など生活習慣病を予防する研究を行っています。現在、化学物質の毒性としては、化学発がん修飾作用、免疫毒性、疾病予防の観点からは、植物成分によるがんの化学予防、転移予防に関する研究を行っています。

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1952年岐阜県生まれ。1980年岐阜薬科大学大学院薬学研究科博士後期課程修了(薬学博士)。1980-83年聖徳学園女子短期大学講師、1983年岐阜薬科大学の環境衛生学教室助手になり、講師、助教授を経て、1998年4月より衛生学教室教授を務める。専門は、環境衛生学、環境毒性学。1988-89年米国ミシガン癌研究所(Michigan Cancer Foundation)に出向、癌の化学予防に関する研究に従事。そこで転移の研究と出会い、以後研究分野に加える。


村山 美穂 (Miho MURAYAMA PhD)
 所 属:岐阜大学農学部
E-mail:miho-i@cc.gifu-u.ac.jp


▼【Message】▼

行動の遺伝子を探すヒトゲノムプロジェクトがほぼ完了し、ヒト遺伝情報の概要が明らかになりました。今後,それぞれの遺伝子がいつ、どこで発現し、どの様な過程を経て機能を発揮して「ヒト」をはじめとする高等生物を形作っているのかが研究の焦点になると思われます。体形や性格には個人差がありますが、これらの形質は各個人が育った家庭などの環境にも左右されるとはいえ、遺伝的にもある程度影響を受けることが明らかになっています。例えば脳内の神経伝達物質ドーパミンの受容体D4遺伝子の長さには個人差があり、長い遺伝子を持っている人は新奇性を探し求める傾向が強いという報告があります。私たちはヒトと同じ霊長類に属するサルや、身近な動物であるイヌでもこの遺伝子に個体差があることを発見しました。特にイヌは、品種ごとに著しい行動特性の違いが見られ、行動の研究を行う上で極めて興味深い動物です。近年では伴侶動物として、また盲導犬などの有用犬として、ヒトとの接点がますます多くなってきていますが、行動特性の遺伝的背景が不明なために、有用犬の育成は困難で供給数が不足しており、またペットが様々な問題行動を起こしています。私たちは、イヌの神経伝達関連遺伝子を解析して、有用犬の育成に応用することを目指しています。他にも牛肉の霜降り遺伝子など、家畜や家禽の有用遺伝子の探索も行っています。

▲‥‥‥‥ ▲

1992年京都大学理学研究科博士課程(霊長類学専攻)修了後、畜産技術協会附属動物遺伝研究所を経て、1997年より岐阜大学に勤務。日本霊長類学会第1回学術奨励賞、第9回日本DNA多型学会優秀研究賞(共同発表)を受賞。生物系特定産業技術研究推進機構の「新技術・新分野創出のための基礎研究推進事業」に採択(平成13-15年度)される。一緒に神経伝達関連遺伝子の研究を進めていただけるポスドク研究員を募集中。

研究活動の詳細は、http://www.gifu-u.ac.jp/~tayousei/murayama.html

研究者の詳細データはこちらへ⇒ http://w3.ccom.or.jp/gikenzai/index.html


 

■■チャンス情報■■


▽▲アネックス・テクノ2CAD研修の受講生募集について▲▽

昨年12月に“21世紀型モノづくり拠点”としてオープンしたアネックス・テクノ2では、皆様の事業拡大や技術力向上をサポートするために、2次元CADから3次元ハイエンドCAD/CAM研修、ラピッドプロトタイピング(RP:高速試作加工)装置や3次元測定機の実技研修等の企業技術者向けの実践的な研修を行っている。岐阜県主催で格安な料金で受講出来る。是非、新たな技能の習得や 更なる技能向上にお役立て下さい。

<<10月開催セミナー>>
・2次元CAD体験
・2次元CAD基礎
・CATIA V4 基礎(航空機業界向け)
・CATIA V4 SPACE(航空機業界向け)
・CATIA V4 DRAW(航空機業界向け)
・CATIA V4 AIXデータ管理
・UG/CAD 基礎
・UG/CAD 応用
・Z402によるRP実技研修

日時、受講料などの詳細につきましては、以下にお問い合わせ下さい。
【お問い合せ先】
E-mail:kensyu@annextechno2.gr.jp
URL:http://www.annextechno2.gr.jp



▽▲国際ネットワーク大学コンソーシアム共同授業後期受講生募集▲▽

〜社会人の方も大学の授業が受けられる〜
「国際ネットワーク大学コンソーシアム共同授業」は、岐阜県と県内15の参加大学とが協力して実施するもので、マルチメディアを活用し、国内外一流講師15名による多様な授業(2科目)を提供する。受講生は、授業を担当する大学(授業担当大学)の単位を取得することができる。聴講のみも可能。授業は、講師との対面授業ほかにサテライト会場も設定して行う。主会場とサテライト会場とは、同時・双方向性を確保したテレビ会議システムで結び、県内5圏域(岐阜・西濃・中濃・東濃・飛騨)で受講可。

○岐阜大学担当科目:「新世紀IT社会」 ITによる社会の変革を多面的角度から研究し、ITと現実社会との関わりについて学ぶ。

授業日程:10月22日(月)〜12月10日(月)の毎週月・火曜日
時  間:午後6時より7時30分

○東海女子大学担当科目:「21世紀福祉社会論U〜社会福祉から総合福祉へ」
医療、保健衛生、少子化・高齢化、福祉社会制度など多様な分野から総合福祉に焦点を合わせて、今後の展望を学ぶ。

授業日程:10月25日(木)〜12月14日(金)の毎週木・金曜日(原則)
時  間:午後6時より7時30分
<出願期間・受講料>
単位取得希望者
「新世紀IT社会」    65,000円
「21世紀福祉社会論U」 27,000円
聴講のみ     10月15日(月)まで
各科目          5,000円


★講師など詳細は、
〒500-8570 岐阜市薮田南2−1−1
国際ネットワーク大学コンソーシアム共同授業運営委員会事務局
  (岐阜県庁教育振興課国際ネットワーク大学構想推進室内)
TEL:058-272-1111(内線2466,2467)FAX:058-273-4995
URL:http://www.inuc.gifu.gifu.jp


▽▲若手企業家セミナー▲▽

岐阜大学と(財)岐阜県研究開発財団(エンタープライズ岐阜)共催で、企業家を目指す若手を対象に、技術開発・問題解決手法と起業・経営手法に関するセミナーを開催。


日 時:10月2日(火)〜10月5日(金)
場 所:岐阜大学工学部106教室
但し、5日のみ大垣市ソフトピアジャパン
内 容:
10月2日(火)13:30〜16:45
「起業に必要なこと、会社の設立と運営」 
小久保 達((株)創業開発研究所代表取締役)
10月3日(水)13:30〜16:45
「ベンチャーに必要な特許の知識」
恩田博宣(オンダ国際特許事務所所長)
10月4日(木)13:30〜16:45
「発明の技術 TRIZ概要」
富樫伸行(三菱総合研究所知識創造研究部)
「大学研究成果による起業事例」
中塚進一(岐阜大学農学部教授)
10月5日(金)13:30〜15:30      
ソフトピアジャパンセンターおよびドリームコアの見学


★申し込み及び詳細は、
〒509-0108 各務原市須衛町4-179-1
TEL:0583-79-2220 FAX:0583-84-2235
E-mail:enpura@ccom.or.jp
URL:http://www.ccom.or.jp/enpura/


▽▲第4回飛弾高山会議の開催▲▽

「IT時代の自治体経営」〜IT勝ち組になるために〜をテーマにシンポジウムが開催される。この会議は、岐阜県が企画、主催し、全国に発信するもの。本格的なIT時代を迎え、地方自治体が直面している問題を浮き彫りにし、その解決策を探る。

・日 時:10月12日(金) 13:30〜16:30
・場 所:飛騨・世界生活文化センター 『飛騨芸術堂』
高山市千島町900-1

○基調講演 「世界的なIT競争時代の勝利者となるために」
講師:P.K.アグロウアル(前米国カリフォルニア州CIO)

○パネルディスカッション
パネリスト(五十音順)
P.K.アグロウアル(前米国カリフォルニア州CIO)
梶原  拓(岐阜県知事)
清原 慶子(東京工科大学メディア学部教授)
熊坂 賢次(慶應義塾大学環境情報学部教授)
コーディネーター   中谷 日出(NHK解説委員)
(入場無料、先着500名まで受付、定員になり次第締切)

★申し込み及び詳細は、
〒500-8570 岐阜市薮田南2-1-1 岐阜県庁情報政策課
TEL:058-272-1111  FAX:058-275-0350
E-mail:c11120@govt.pref.gifu.jp
URL:http://www.pref.gifu.jp/s11120/takayama/index.htm


▽▲「ものづくり・IT融合化推進技術の研究開発」の委託先公募▲▽

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、ITを”ものづくり”に一層活用することにより、個人に特化した”技能”の客観化を図ると共に、再現性のある”デジタル技術”に置き換える研究開発を実施するため、参加機関の公募を開始した。
本研究開発は、経済産業省が公設研究機関等との連携のもと、その成果を中小企業へ普及することが目的で、成果を普及・提供可能なことが採択の重要な判断要素。公募締め切りは、10月16日(火)。
ご関心のある方は、是非ご一報を。
(連絡先:科学技術振興センター河田(E-mail:arcgifu@stp.pref.gifu.jp))


▽▲「産学官研究協力シンポジウム」の開催▲▽

産学官の横断的な研究開発の推進を図り、県産業界へ情報発信や人脈ネットワーク作りを目的に、岐阜大学、岐阜県工業会、岐阜県共催で本シンポジウムを開催。講演会(講師:太平洋工業(株)小川信也代表取締役社長、(株)インスパイア石井利雄取締役(予定))、研究成果のポスターセッション、交流会(有料)を実施。
開催日時:10月26日(金)14:00〜19:00
場  所:岐阜大学全学共通教育101教室及び工学部E棟1階
参加希望者は担当まで。担当:大澤(E-mail:ohsawa@stp.pref.gifu.jp)
 


▽▲「岐阜県科学技術フォーラムin恵那」の開催▲▽

未来を担う子供達を対象に、科学技術に夢と希望を持ちチャレンジ精神に満ちた創造性豊かな人材を育成するため、2度の宇宙体験をされた毛利衛氏を招いたフォーラムが開催される。メイン会場の他、恵那市内の小中学校と先端科学技術体験センターでもネットワークで結び、聴講、質疑に参加可能。

開催日時 :10月27日(土)13:00〜15:00 
メイン会場:恵那文化センター 大ホール

【お問い合せ先】
恵那ロータリークラブ事務局 TEL:0573-26-1211


■■技術支援機関紹介■■


<雇用・能力開発機構>
雇用・能力開発機構 岐阜センターは、地域における雇用開発と能力開発に関する情報の提供や総合的サービスの提供、そして様々な支援を通じ国の雇用政策の一翼を担う機関です。 主な事業内容は、以下のとおりです。


◎雇用開発関係業務 
事業主、事業主団体、起業家などを主な対象として、採用から退職まで雇用全般にわたる雇用管理に関する相談・援助、中小企業の雇用創出や失業なき労働移動のための相談・援助など、より良い職場づくりのためのお手伝いをいたします。

・創業・異業種進出、新規・成長分野における雇用機会の創出
・失業の予防、再就職の促進のための援助及び助成
・雇用管理に関する相談・情報提供、福利厚生の充実のための助成等

◎能力開発関係業務
事業主、事業主団体、勤労者そして求職者に対する、職業能力開発の実施、情報の提供、相談・援助などのサービスを行っています。

・IT化に対応した総合的な職業能力開発施策の推進
・勤労者のキャリア形成支援
・雇用失業情勢に対応した離転職者訓練 

(連絡先)雇用・能力開発機構岐阜センター
〒500-8842 岐阜市金町4-30 明治生命岐阜金町ビル6F
TEL:058-265-5800 FAX:058-266-5329
E-mail:gifu-center02@ehdo.go.jp
URL:http://www.ehdo.go.jp/gifu/index.html



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〒509-0108 岐阜県各務原市須衛町4-179-1
Tel 0583-79-2255 Fax 0583-79-2258
メールアドレス:arcgifu@stp.pref.gifu.jp



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